事業内容

歯科健診

学校歯科保健

垂水区歯科医師会では、学校歯科保健に対する学校歯科医の活動を公衆衛生活動の一分野として非常に重要視しています。

学校歯科医は共通の理念を持って、学校歯科保健に取り組んでおり、将来を担う児童、生徒が「歯と口の健康」に関する正しい知識を習得できるように、種々の活動を通して努力しています。

垂水区歯科医師会では、個々の学校歯科医が、十分な学校歯科保健活動ができるように、学校歯科保健に関する知識の習得、教材の整備等に努めています。

【現在行われている健診】(一部の学校を除く)

1.春期歯科健診
 4月から6月にかけておこなわれます。(高校は春期のみ)

2.秋期歯科健診
 10月頃におこなわれます。他都市では、あまり行われていません。また、秋期の健診では、歯列・咬合、顎関節の検査はおこないません。

3.就学前健診
 次年度入学児童について前年の11月におこなわれます。(小学校)

【歯科保健教育】

あまり、耳慣れない言葉だと思います。学校歯科医は歯科保健に関する非常勤の専門職として次のような教育活動にたずさわっています。

生活科、理科、家庭科などにおける保健に関する授業の講師、指導

生徒、保護者対象の歯科保健に関する講話

総合学習の時間の講師、指導

【保護者の皆様へのお願いとお知らせ】

学校歯科医の行う歯科健診は、あくまでもスクリ-ニング検査(問題をもつ可能性のある歯と口の疾患を抽出する)です。学校という限られた条件のもとで健診を行う為、治療勧告を受けて、歯科医院で精査した場合、治療を行う必要性のない場合もあります。

学童期は乳歯から永久歯への生え替わりがあり、口の中の状況がどんどん変化します。低学年のお子様には仕上げ磨きをするようにしましょう。また、中高学年のお子様をお持ちの方も時々は口の中を観察してあげてください。

学校歯科医は担当している学校園の学校歯科保健に関する非常勤の専門職員です。お子様の歯と口の健康に関して疑問、質問等がありましたら、遠慮なく担当学校歯科医にお問い合わせ下さい。

垂水区歯科医師会では、常設の学校歯科委員会を設置しており、学校歯科保健に関する諸問題について、検討、協議しています。また、学校歯科医を対象に健診方法、健診基準の統一に努めており、学校歯科医のレベルアップを目ざしています。

園・学校歯科医はこちら

TOP